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介護・福祉資格ガイド

理学療法士

■ 理学療法士とはこんな資格です

理学療法士は、「理学療法士及び作業療法士法」にもとづく国家資格です。PT(Physical Therapist)と呼ばれることもあります。病気やケガにより、日常生活に支障をきたした方々に対して、起き上がり、立ち上がり、歩行などの基本的な動作能力の回復をはかる、身体的なリハビリテーションに携わる職種です。

■ 理学療法士の資格はこうして取得します

理学療法士になるためには、養成校(大学・短大・専門学校など)において、理学療法士になるために必要な知識や技術を3年以上で習得し、国家試験に合格する必要があります。

(年1回、概ね3月初旬に厚生労働省が実施)

理学療法士はこんな活躍をしています

理学療法士は、こんな場所で活躍しています。

医療機関 総合病院や一般病院、大学病院、診療所、訪問看護ステーションなどの医療機関です。
高齢者福祉施設 特別養護老人ホーム、老人保健施設、デイケアサービスセンターなどの高齢者施設です。
児童福祉・障害者福祉施設 肢体不自由児・重症心身障害児施設や、支援学校、通所施設などの福祉施設です。
福祉行政機関 保健所や保健センターなどの行政機関です。

理学療法士はこんな仕事をしています

理学療法士の仕事は、主に身体的なリハビリテーションに携わる内容です。

手足の関節の動きを良くしたり、筋力を回復させたりする「運動療法」、温熱、電気光線などの物理的な刺激を用いて、痛みの軽減などの治療を行う「物理療法」、実際の動作が円滑に行える様、その動作を繰り返し練習する「日常生活活動訓練」などに加え、車椅子、杖などの使用に関する助言なども行います。

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