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介護・福祉資格ガイド

介護職員初任者研修

■ 介護職員初任者研修とはこんな資格です

平成25年4月より、ホームヘルパー2級は、「介護職員初任者研修」へ移行されました。

訪問介護事業に従事しようとする方、もしくは在宅・施設を問わず、介護の業務に従事しようとする方が取得する資格の一つです。

既にホームヘルパー2級、1級及び介護職員基礎研修課程を修了した方はすべて、「介護職員初任者研修課程」の修了者とみなされます。

■ 介護職員初任者研修の資格は
こうして取得します

都道府県知事が指定する養成校にて、厚生労働省で定められている時間数の講座を受講します。養成校に通う通学スタイルや自宅学習(通信)とスクーリングが組み合わさったスタイルなど養成校によって異なります。講義・演習で計 130時間程度(養成校により異なります)の研修をすべて履修し、筆記試験による修了評価を合格すると、修了証明書を授与されます。

資格取得後はこんな活躍をしています

在宅ヘルパー 訪問介護事業所(ヘルパーステーション)に登録後、利用者様の自宅へ訪問して介護サービスを提供します。住み慣れた地域で生活する利用者様と、1対1の介護を行ないます。
施設ヘルパー デイサービスや老人ホームなどの施設職員として、入所者様や利用者様への介護サービスを提供します。施設内の専門的なスタッフとともに利用者様の様々な身体状況に合わせた介護を行ないます。
院内ヘルパー 病院や診療所等の医療機関において、医師及び看護師の指示のもとに介護サービスを提供します。看護助手と呼ぶ場合もあります。
訪問入浴 専門スタッフが、専用の浴槽を装備した入浴車両で利用者様の自宅に伺い、安全で快適な入浴サービスを提供します。
通院介助 介護が必要な利用者様が通院される際の身支度や、交通機関での移動をサポートします。
配食サービス 食事の準備が困難な方に対し、栄養バランスのとれた食事を宅配することで、疾患の悪化を予防することができたり、安否確認を行なうことができたりするサービスです。
家族介護 ホームヘルパーの知識と技術は、ご家族の介護にも活かすことができます。

介護現場ではこんな仕事をしています

身体介護 食事、排泄、衣類着脱の介助、入浴や身体の清拭といった身体に関する介護全般、リハビリの介助、通院・デイサービスへの付き添い、健康チェックなどを行います。
生活援助 病状・体質等に合わせた食事の準備、衣類の洗濯、掃除、整理整頓、衣類の繕い、生活必需品の買い物等、家事全般において必要とされる介護を行います。
相談や助言 生活や身上に関わる精神的なケア、つまり心の介護を行います。
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